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●真空のエネルギー

宇宙は現在急激に膨張している。

その膨張には何らかのエネルギー関与している。

かつてアインシュタインは公式の上で“宇宙定数”として定義したが、後になってその存在を否定した。

しかし、最新の観測結果からその存在が明らかになる。

その正体は宇宙の真空に存在するエネルギー。

何も存在しない真空にエネルギーが発生する。


●生命の進化

物理学会の権威
プリンストン高等研究所
フリーマン・タイソン博士

知的生命体の進化のひとつの可能性としてカタチを持たない生物がありうる。

大気や水を必要としないで宇宙空間をただよう。

電気を帯びた塵の粒が 電磁気力で結びついた集合体。

信号を伝える神経 筋肉のような組織を持つ。 

生物として、思考することができる。


●宇宙の最後

やがて多くの星が寿命を迎える。

壊れた星の破片も、やがて爆発や崩壊して消えてゆく。

ブラックホールもエネルギーを放出しながら縮小し爆発して消滅

あとには銀河も星も何もない暗黒がのこる。

最後に残るのは莫大な真空のエネルギー。


●宇宙の増殖

暗黒に包まれた宇宙では真空のエネルギーが新たな宇宙を生み出していく。

どんどんと宇宙が枝分かれをして増殖してゆく。

新たな宇宙とはワームホールでつながっている。

ワームホールは非常に狭く、強大な重力によって支配される。

そこを物理的に通り抜けるにはワームホールを広げなければならない。

ワームホールを広げるために真空のエネルギーを利用する。

理論上は可能。


●ここからは僕の思いつき

『死後体験』シリーズで語られた“非物質の生命体”や“未知を探索する光の存在”と似た部分があると感じた。

光りの存在は未知を探索するため自分のコピーを沢山放った。そのコピーがまたコピーを放ち増殖してゆく。

宇宙の増殖の話と似ている。あるいは宇宙空間そのものが意識を持った生命体なのかもしれない。


『NHKスペシャル 宇宙 未知への大紀行 第8集 宇宙に終わりはあるのか』よりメモ
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うーんオモシロイ。
ええNHK深っ!
いつもそんなの見れるんですよね?
ブロードバンドテレビうらやましいなぁ。
たまにコアな事してくれますよね、国営放送も。
宇宙も重要なんですね。
こういうのもオモシロいっす。
ameka 2007/09/28(Fri)23:54:25 編集
やっぱりいいよねNHK。
コメントありがとう。

ほんとNHKはあなどれないよね。

内容の充実さもさることながら、手堅い映像技法も奇をてらってなくて逆に新鮮だし。

いやぁ満足満足です。

来月からNHKスペシャルの日本人のなりたちを特集したシリーズも視聴できるらしいので楽しみ!

縄文のあたりをジャストミートですからね。

いやー本当参考になります。

きっとameka君もブロードバンドテレビ導入したら眠れない日々が続いちゃうかもね。
【2007/09/30 00:23】
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