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普段、地元から50キロくらい離れている街で暮らしているせいか、地元(新津)に帰ると本当に落ち着く。

きっと県外とかで暮らす人に比べたら、そんなに離れてねーよ。と思われるかもしれない。

しかし、ほんの50キロくらいでも地元とほかの街とはまったく違う雰囲気を受ける。

地元はなんともいえない安心感があるのだ。

これは単に生まれ育った街だから安心するとか、そういう心理的なものが影響していると思っていた。


しかし、先日地元に帰った際、普段通らない丘陵沿いの道を通ったときのことだ。

地元にある新津丘陵の連山が目の前に見えた瞬間に、強い温かなオーラを感じたのだ。

これには驚いた。

一瞬、気のせいかとも思ったが、この温かで柔和なオーラは明らかに丘陵から発せられている。

新津丘陵の穏やかな山並みから感じるオーラこそ、地元に帰ったときの安心感そのものだったのだ。


果たしてこのオーラが、僕個人にしか感応しないものなのか。

それとも、万人に通ずるものかはわからない。


だが、もし仮に万人に通じるものだとしたら新津丘陵は相当強力なパワースポットなのではないだろうか。

もっとも日本各地に点在する強力なパワースポットは時代を通して霊山や神社として語り継がれてきたものばかり。

それを考えると、今頃僕のような一市民が偉大なパワーに気づくなんて、どう考えても遅すぎるような気もする。

もっと名のある聖人がはるか昔に、このパワーを見出していてもおかしくはないはずだ。


しかし、新津丘陵パワースポット説はあながち間違いでもないかもしれない。

歴史的観点からみると、新津丘陵は古くは縄文人が暮らしていたとされる遺跡が点在する。

また土偶などの呪術的な遺物も多数発見されているという。

ひょっとすると当時から、神聖な場所という認識があったのかもしれない。

その後、弥生時代には山頂に巨大な環濠集落が築かれ多くの人が生活していたという。

もっと驚くのは、古墳時代に山の上に古墳(新潟県内最大級)が築かれたことだ。

古墳を山頂に建造する理由のひとつに、山の持つエネルギーが関係しているのではないだろうか…。

また鎌倉時代には精銅施設が建てられたという。

金属精製とは、当時の人々にとっては一種のマジカルな技術であったはず。

そのマジカルな施設が新津丘陵に建設されているというのも山のエネルギーにあやかったためではないのだろうか…。

そして近代に入ってからは、大規模な油田開発が行わている。

文字通りの、地球の生み出すエネルギーの源泉が確かにそこに存在しているのだ。

他にも、神聖な滝「白玉の滝」も存在し、丘陵の各所では天然の清水が湧き出している。


ひょっとすると、今まで近くにありすぎていたことで新津丘陵の真のパワーに気付いていなかっただけなのかもしれない…。

ともかく新津丘陵パワースポット説は、さらなる詳細な調査とフィールドワークが必要であるだろう。


新しい事がわかり次第、追って記録する。

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三条市の書店 知遊堂で中沢新一著『精霊の王』を見つけて思わず買ってしまった。

前回、買い逃した経験もあるので今回は即決で購入。

ウェブ上で買ってもよかったのだが、見つけたが吉日と出会いを大事にしてみた。


日本の精神史を縄文まで遡って考察した書という点で、自分の研究にズバリ関係していると思う。

もともと、大学で卒業研究発表の後に事務局職員の方からこの本の事を教えていただいたのだが、なるべく安く買いたいなぁ、とグズグズしてるうちに半年が経ってしまった。

今回はそんな後悔もあってレジへ直行したのだった。

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関係ないが最近、書店の「精神・宗教」のコーナーに『萌え萌え悪魔辞典』とか『萌え萌え天使辞典』とか、俗に言うアキバ系の要素を取り入れた本を沢山見かけるようになったと思う。

中にはかなりキワドイ美少女のイラストもあるようで、なんだかなぁ。といった気分になってしまう。

別にアキバ系文化や本そのものを否定するわけではないが、「精神・宗教」のコーナーに「萌え萌え」はどうかと…。

「場」と「現象」の不一致というんだろうか…。

サラ・ブライトマンが京都の萬福寺でライブをしたのを昔テレビで見たが、落ち着いた寺の境内で露出度の高い衣装を着たサラ・ブライトマンに明らかな違和感を覚えたのを思い出す。

京都の寺にサラ・ブライトマンはエロ過ぎたのだ。

そしてやはり、「精神・宗教」に萌え萌えもエロ過ぎる。


うーん、どーにかならんかなぁ。



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▲とか言いつつリンク貼ってみました(笑)


小瀬ヶ沢洞窟内部

前回記録のつづき


入山禁止の警告。

いよいよ姿を表した小瀬ヶ沢洞窟。

そして名水との思わぬ出会い。


・・・フィールドワーク前半の詳細な記録が明らかになる。

>>>
阿賀野川沿い国道49号線

今回のフィールドワークの舞台は新潟県阿賀町にある小瀬ヶ沢洞窟と室谷洞窟。


ともに縄文時代の遺物が出土した洞窟遺跡である。


目的は“現場”の様子を自分で確認すること、


そしてシャーマニズムの実践を行い精霊との交流を試みることだ…。

室谷洞窟01

本日、室谷洞窟へフィールドワークを決行。

詳細は後日記録。

室谷洞窟とは新潟県阿賀町にある縄文時代の遺物が多数発見された洞窟遺跡である。

去年の卒業研究でその存在を知ったが取材を行えず、心残りだった。

ところが先日、『死後体験Ⅳ』を購入した際、一緒にこの本を見つけた。



小熊博史著
『縄文文化の起源をさぐる・小瀬ヶ沢・室谷洞窟』

室谷洞窟の本が出版されてることを知らなかったので思わず興奮して購入したが

それ以来、近々に室谷洞窟へトライしたいという思いが強く湧き上がてきたのだ。

そこで本日、新津へ帰還することになったので、思い切ってフィールドワークを敢行することにした。

洞窟への出発は明日の朝。

フィールドワークの内容は追って記録する。

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